(前回のあらすじ)
子供の頃からポッチャリだった私はアメリカの食生活のおかげで人生最大に太ることができました。(いや、太りたかったわけではないのですが)
都会のサラリーマンと地方のサラリーマン
さて、ここで話は続かず、ちょっと違う話を。
都会のサラリーマンと地方のサラリーマンって体型が違いませんか?
前から思っているのですが、東京では、ボコッと腹の出たサラリーマンて少ないです。もちろんゼロではありませんが、その比率は低いです。
ところが、地方に行くと、いますよ。スイカどころかバランスボールでも入れてるの?って感じの男性たちが。
都会の男性たちは、太らないように努力している人も多いと思います。
ジムに通っているとか、皇居の周りを走ったりとか。
でも、全体的に少ないわけは・・・・
通勤
これでしょうね。
都会の通勤の運動量
朝起きて、眠い目をこすり食事をして家を出る、家から最寄りのJRの駅まで徒歩20分。
駅で電車が来るのをホームで立って待ちます。
いつもの電車に乗ってもすでに満員状態、座る席などありません。
都内の駅まで30分、電車の中でつり革にも掴まらず、近くに立っている女性に痴漢と間違われないように注意を払いながらスマホを眺め、抜群のバランス感覚を維持しながら都内の駅に到着します。
まだまだ先は続きます。到着した駅で職場に向かう別の路線や地下鉄に乗り換えます。
東京で電車に乗る方はご存知と思いますが、東京では、同じ名前の駅でも乗り換えの距離が長いのです。
地下鉄の場合、例えば、丸ノ内線の大手町から都営三田線の大手町なんて500メートルはあります。
そして、東京で広い構内といえば、その名も東京駅。
遠くから電車で初めてディズニーランドを訪れる人たちを絶望の淵に陥れる京葉線ホームの遠さ・・・。
中央線から乗り換えるとしましょう。通勤ですから、プロは中央線前方よりちょい後ろの車両に乗っています。
中央線ホームの階段を下り、通勤客と観光客でごったがえす南通路の人混みを匠の技ですり抜け、京葉線連絡通路に入りエスカレーターを下り、動く歩道のある通路を抜け、階段を下り、再び長いエスカレーターを下ります。
慣れない方だと10分、いや、もっとかかるかもしれません。
しかも、長い乗り換えが終わっても、職場の最寄駅まではまだまだ先があります。
座席に座れる確率はジャンボ宝くじ並みです。家を出てから職場のデスクのイスに座るまでずーっと歩いているか立ったまま・・・・
これを帰りは逆方向もやるわけです。今日は疲れたから、行きだけでいいや、というわけにはいきません。
しかも帰り、飲んでいない時には、飲んだ帰りのサラリーマン達の酒臭い息を吸い、自分も飲んでいる時は、器用に立ったまま寝過ごして、奥さんに怒られるなんておまけまでつきます。
一時期、毎日この中央線、京葉線の乗り換えをやっていました。一度、家から職場までの歩数を測ったことがありますが、片道だけで1万歩に届こうという勢いでした・・・・
ちなみに、中央線よりさらに遠いと思われている横須賀線のホームから京葉線への乗り換えは、一度丸の内側改札を出て地下通路を通り有楽町よりの京葉線ホーム改札から入るのが近いです。これトリビアね。
そして、山手線から京葉線への乗り換えは有楽町まで行って再び東京駅に入るというルートの方が、東京駅構内を歩くより早いし近かったりします。
地方の通勤は動かない
さて、その頃地方のお父さんは・・・・・
自宅から車で30分ほど走って職場についておしまい。
わかりますか、日々の汗と運動量が違うわけです。
(乗り換えの話だけで終わってしまったけれど、次回に続く・・・)