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トレイルランニングで体幹を鍛える

日頃、家の近くの道路や皇居の周り、公園などいろいろなところで走っている方も少なくないかと思います。(実際よく見かけますよね)

いつも同じ道を走っていると飽きてきたりもしますし、ちょっと気分を変えたいな、という方に是非おすすめしたいのがトレイルランニング(トレラン)です。

トレイルランニングって何?

大雑把に言ってしまえば、街中の整備された道ではなく、自然の中を走るというものです。

例えば、上の写真のようなところを走っちゃおう、というものです。
この写真は私が先日行ったところ。山奥に見えるかもしれませんが、斜面の下には民家があ見えるし、標高もせいぜい50メートルくらいです。道があるように見えますが、ハイキングコースでもなく、おそらく、人が歩くことも滅多にないと思います。標高が低いので冬場じゃないと藪などが深くなり、逆に走れません。

日本には探せばこんなところがたくさんあります。さっそく走ってみましょう。

そうは言っても一体どこを? どうやって? どんな準備をしたらいいの? と考えるとなかなか一歩踏み出せないという方も多いと思います。 そこで、トレイルランニングをしてみたい方のために、元山男ランナーがそのメリットや準備、注意点を書いてみたいと思います。

トレイルランニングのメリット

全身の筋肉が満遍なく鍛えられる。普段ジョギングをしている方は、いつものコースを走る自分を振り返ってみてください・・・・・

急な坂道はありますか?
大きな段差はありますか?
足元はデコボコですか?
横に踏ん張ることありますか?
何かに掴まって体を持ち上げることありますか?

ほとんどの人がジョギングをする場合、上のような道や動作が必要ないところを走ると思います。逆に、トレランだと、上のようなところを選ぶ、というよりも自然にそういうことになります。上の写真を見ても、木の根はあるし、左右の斜面は、かなり急です。

通常のジョギンだとひたすら前に進むための筋肉しか使いません。しかし、トレイルランニングであれば、コースは平坦ではなく、登り坂あり、下り坂あり、それも一見まっすぐに見えても細かく蛇行していることが多いので、体を上に運ぶ筋肉、降ろす筋肉(階段の上り下りをイメージしてください)、横に踏ん張る筋肉、そしてそれらの動きを支える体幹の筋肉、時には木に掴まってよじ登るなんてこともありますので、上半身(腕や肩)まで使いますから、全身を鍛えることができます。

そして、何よりも、

自然の中で過ごす時間は楽しい

ものです。

ただし、その楽しみの裏には、トレイルランニングならではの危険も伴いますので、やはり、それなりの準備は必要になります。

これからの記事はで、トレイルランニングを始めるにあたっての必要な装備(トレランシューズ、水分補給、服装、知識)などについて書いていきます。

拙い記事をお読みいただきありがとうございました。

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