男のダイエット 食生活が悪かった
ポッチャリ少年出来上がり
最近、脇腹の肉が気になってきました。
私の場合、子供の頃からぽっちゃりイメージでした。(あくまでもイメージです、と自分では思っています)
先日、中学の同窓会に行ったのですが、
「えー、もっとポッチャリしてたのに〜」と言われましたね。身長も多少伸びているとはいえ、体重だって増えているのに・・・・
そうかぁ、「ポッチャリ」だって思われていたんだ。だからか・・・と色々思うことはありましたが、ま、それだけが理由ではないでしょう(ってなんの話)。
さて、2歳の頃の話に遡ります。
妹が生まれる時期に合わせ数ヶ月ほど父親の実家に預けられることになりました。そこには 祖母、叔父夫婦、いとこがいたわけですが、当時いたずら盛りの私は、その叔父夫婦や近所のおばちゃん達に大層可愛がられたそうです。
そう、子供が可愛がられると、お菓子を貰えます。
記憶にはありませんが食べまくったのでしょうね。みるみる丸くなり、伝説では頬が割れたと・・・・・急に太ったせいで頬が割れたと、そんなことあるのか・・・・まぁ、そのくらいに太ちゃったわけです。
成長期、「12歳くらいまでに太ると、その80%は太ったまま一生を過ごすことになります。」と、先日見た、「子供の生活習慣病」という冊子に書いてありました。
きっと、太りやすい体質になってしまったのでしょう。そこから、私のポッチャリ人生が始まりました。
なぜかポッチャリ
ここで、現在の身長と体重を書いておきます。
身長:174cm
体重:68kg
どうですか? 数字だけ見ると、それほどポッチャリではありませんよね?
ね? 違いますよね??
大学生の頃は身長同じ、体重62kgくらいだったかな。
山に登ったりしていましたので、毎晩のように酒を飲んでいても、なんとかなったようです。
それでも、大学時代の知人に久しぶりに会うと、
「痩せた? ポッチャリしてたのに」
って、なんでしょうね、顔だけ丸かったのでしょうか・・・・よくわかりません、謎です。
アメリカで太る
そして、これまでの最高体重は、76kgほど。
これは、仕事でアメリカに1年ほどいた時の記録です。
アメリカに行って外で食事をすると、やはりもう、なんというか言うまでもなくハイカロリーなんです、明らかに。
ホテル暮らし(というと豪華そうですが、日本で言うビジネスホテルです)をしていましたが、そのホテルでは、ロビーの横のダイニングで朝食をとることができました。
朝から砂糖がたっぷりのドーナッツです。シリアルだって食べ放題、シロップ漬けのフルーツとか。
そして、昼にランチビュッフェなんてものに行くと、スペアリブが山盛りとか、でかいフライドチキんとか、脂肪感がすごいものがこれでもかというほどあります。しかも、安いんですね。
そしてデザートには、大の大人がみんな砂糖じゃりじゃりケーキやソフトクリームを皿に山盛りにしてフルーツソースだのなんだのかけて食べていますから、私だって遠慮はしません。すでに満腹の胃にソフトクリームを詰め込みます。
ハンバーガーなどを食べに行っても日本のハンバーガーよりサイズがでかい。一番の違いは、ポテトの量とドリンクの量。
ドリンクは日本の特大サイズがスモールサイズだと思って間違いありません。向こうのラージサイズは日本のバケツ並み、しかも、リフィル(お代わり)自由ですよ。
さらに、夜・・・・ステーキだって、日本のレストランのステーキの3倍が標準、もちろん、大きいサイズを選ぶこともできます。
という食生活を続けていたら、あっという間でした。
デスクに向かって下を向くと頬が重力で垂れます。
同僚が服を脱いだ私を見て、
「引退したプロレスラー」
と言いました。
全体的に肉がついて締りがなかったのですね。
さすがに、これはいかん!
と思ってもアメリカ滞在中には元に戻りませんでしたね。何せ、アメリカの食生活最高!と思っていましたから。
(アメリカの食生活だけ書いて、次回に続く)