インドネシア ミュージックPV あるあるトップ5
インドネシアのアーティストのPV(プロモーションビデオ)もなかなか面白いものが多いです。これまでに見た偏ったサンプルからの偏見に満ちたインドネシアPVあるあるをお届けします。
浮気ストーリーが多い
どういうわけか、男が浮気するか、女が浮気するパターンが多いです。そして、もちろんばれちゃう。女性が浮気するパターンだと、男は貧乏、浮気相手は金持ち。女性が金持ちに弱いのは洋の東西、じゃないか、日本でもインドネシアでもアジアの南北を問わず変わりませんね。そして、ばれちゃった後は・・・
壮絶な喧嘩
浮気だけが原因ではありませんが、主役の男女(片方はバンドの男性ボーカル)がとにかく喧嘩をします。それも頭の血管が切れそうな勢いで喧嘩します。殴る蹴るではないのですが、もう、日本だったら、隣の家の人が110番通報すること間違いなしの勢いで喧嘩をします。
PVですから、女性はキレイな人が多いわけです。そのキレイな女性がブチ切れるというのは怖いですよ。キレイな女性というのは怒った顔も醜くなりません(PVですし)、そのかわり怖いです。
幸いキレイではない女性がブチ切れているシーンというのを見たことがないので比較できませんが、まぁ、なんというか想像しても怖いというより・・・・
インドネシアの女性は、どちらかというと日本人好きのする顔ではないかもしれません。顔立ちが整っていて、日本人から見るとちょっときついい印象を受けるかもしれません。
身近な例を挙げると、今やテレビで見ない日はないデヴィ夫人はインドネシアのスカルノ元大統領夫人です。若い頃も綺麗な人でした。(写真でしか拝見したことありませんが)。インドネシアの大統領に見染められたわけですから、そのデヴィ夫人のような感じがおそらくインドネシア美人だと思います。なんとなくデヴィ夫人を彷彿とさせる女性を見かけますので。
それにしても、インドネシア女性は気性が激しいのでしょうかね。キレイな人が多いんですけどね。ちょっと怖いですね。どう考えても私には勝ち目ありません。
主役のが病に倒れる、そして・・・
女性の鼻から血がタラー・・・とか、咳をして口を押さえた手の平に血が・・・・という昭和のテレビドラマにありそうなベタでわかりやすいパターンです。この症状が出るとラストでこの主人公は間違いなく死を迎えます。まぁ、迎えなかったらなかったで、あれは何の伏線だったんだ、ってなりますね。このパターンのPVは、ドラマチックなストーリーのものが多いです。
舞台が豪邸、高級車
日本ではなかなかお目にかかれないような規模の豪邸が舞台になっていることが少なくありません。高級車も出てきます。ストリートチルドレンもいるかと思えば、とてつもない大富豪というかいわゆる上流階級もいるという、日本よりも貧富の差が極端な国の若者向けビデオという前提で見ると、ちょっと覗いてみたい世界という位置付けなのでしょうか。このあたりはインドネシアという国についての知識不足でなんとも言えないところです。
軍か警察の特殊部隊
もしかすると、インドネシアのジャカルタあたりでは年中自動小銃を抱えた特殊部隊がウロウロしているのか?と思ってしまいますが、どうなのでしょうね。 それとも、かっこいいポジションなのでしょうか。
もちろん、バンドが演奏、歌っているだけというものも少なくありませんが、上にあげたあパターンが散りばめられたストーリー仕立てのPVが多いように感じます。
というわけで、一本の動画も紹介しないまま終わるインドネシアのPVあるあるでした。