ISM Times

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インドネシアのポップミュージック 新しいのに懐かしい

   

最近、インドネシアの音楽にはまっています。
インドネシアの音楽と言っても、ガムランのような民族音楽ではなく、インドネシアのバンドのロック、ポップミュージックです。

インドネシア 最新ポップミュージック

出会いは Google Play Music

ところが、大抵の人がインドネシアと聞いて思い浮かべるであろうジャカルタにも、バリ島にも行ったことはありません。そもそも、インドネシアに行ったがありません。そのため、上の写真がインドネシアらしいのかすらわかりません・・・

そんな私がそれまで耳にしたこともなかったインドネシアの音楽を聴くようになったきっかけは・・・・

Google Play Music

でした。

Google Play Music というのは、クラウド上に自分の音楽ライブラリーを5万曲までアップロードできてどこからでもアクセス可能になり、さらに、月額780円(今から会員になると980円でしょうか)を支払うと、Play Music に登録されている曲が聴き放題、ダウンロードし放題というサービスです。

欠点らしい欠点はないのですが、ダウンロードした曲は Play Musicでしか再生できないことと、邦楽が弱い(気がする)点でしょうか。これは、アーティスト側の意向かもしれません。もっとも、邦楽の弱さは、Apple Music Amazon Prime Musicでも同様のようです。あとは、前は聞けた曲が今日は見つからない、などということもありますね。

さて、なぜ Google Play Music でインドネシアのポップミュージックと出会ったのか。

Michel Learns to Rockから始まった

ちょっと古いのですが、Michel Learns to Rock というバンドをご存知でしょうか。That’s why とか、Paint my love など、甘く切ない系のメロディーで1990年代に日本でもヒットしたデンマークのバンドです。

このバンドの曲がたまたま私のライブラリーに入っていて、その曲を再生した際に、ラジオという機能を使いました。ラジオというのは再生中の曲をもとに、好みに合いそうな曲のリストを Play Music が選び再生してくれるというものです。

そうです、甘く切ないメロディーが聞きたかったのです。

すると、再生リストに見たことも聞いたこともない曲名、アーティストがズラリと並びました。それがインドネシアのバンドの曲でした。

実は、この Michel Learns to Rock というバンドは、本国デンマークはもとより、アジアで絶大な人気があるようなのです。去年と今年のツアー先を見ても、インド、タイ、フィリピン、台湾、香港、マレーシア、ベトナム、シンガポール、そしてもちろんインドネシアを巡るなど今でもアジアで大人気らしいです。

Play Music のラジオがどのようなアルゴリムズで選曲しているかはわかりませんが、例えば、インドネシアのユーザーのライブラリーにインドネシアの曲と共にMichel Learns to Rockの曲が入っていることが多い、というような情報も蓄積されているのかもしれませんね。

インドネシアミュージックの泥沼へ

訳のわからない曲がずらりと並んだリストを見て、試しに聞いてみたのが良かったのか悪かったのか、すっかりはまってしまいました。近所のレンタル CD ショップに行っても、もちろんインドネシアのCDが置いてあるはずもなく、頼りになるのは、Play Music と Youtube だけです。

それでも、インドネシア語の歌詞も少しだけ口ずさめるようにもなってきました。行ってみたいな、インドネシアに。

・・・・ここで、ふと気付いてしまったのですが・・・・これって・・・・まさか・・・・少し前の韓流オバ・・・おねえさま達が辿った道でしょうか・・・まさかね(頭を振る)

音楽との新しい出会いというのは、こんなことを言うのかもしれません。

これから、すっかりはまってしまったインドネシアのバンドや曲についても書いていこうと思っています。

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